お墓を守る家族が居なくなった

昔からの風習で、大阪で選ばれ続ける家族葬を終えた後にお墓はお寺に建てるものと決まり事でも在りましたが、近年少子化でお墓の後を継ぐ者がいなくなって来ています。此処何百、何千年の風習が変わりつつある年代に来ているのです。長男ならばまだ余地は在りますが長女であれば嫁いでしまえばお墓を見る事も無くなっていくと思います。

墓じまいと言ってもお金が掛かります、調べた処10万円から50万、60万と掛かるそうです。お寺の檀家さんだと此れプラスお布施が在り、値段はお寺にもよるそうです。簡単には出来ない様になっています。

すべての条件が揃い、いざ墓じまいとなると精神的に参ってしまう事もある様で、おじいちゃん、おばあちゃん、父、母がこのお墓に居るのです勝手に動かしていいのか、悲しんで居るんじゃないか、怒っているんじゃないか、考えてしまいます。

しかし、自分がいなくなってしまうと誰もお墓を見る者がい無くなります。それを考えれば、自分が居るうちに神戸の思い出の地で散骨を行い墓じまいをしておいた方がいいのではないかと思います。